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梅が見頃を迎えつつある柿本神社と月照寺に行ってきました。

早春の柿本神社・月照寺

地元では「人丸さん」として親しまれている柿本神社は、歌仙・柿本人麻呂を祭神としています。学問・文学の神様として崇敬されているだけでなく、「人麻呂」の名から「ヒトマル」→「火止まる」で火除け、「人生る」で安産の神としても信仰されています。
仁和3年に月照寺の僧・覚証が、人麻呂の霊が明石に留まっていることを感得し、月照寺の裏に祠を建てて祀ったのが始まりと言われています。その後、明石城築城に伴って月照寺とともに現在地に移され、享保8年には正一位柿本大明神の神位神号がおくられました。
柿本人麻呂は、大和⇔任地の西国を何度も往来したとされ、明石大門(明石海峡)の和歌も残されています。

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境内にある一対の狛犬は明石市指定文化財となっています。向かって右の狛犬は阿形で牙があり、左の狛犬は吽形で角をそなえます。頭髪だけでなく尾の形にも巻毛を多く持ち、独特な形をしています。台座には宝暦4年(1754)の銘があり、播磨で最も古いと言われています。
向かって右の狛犬
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向かって左の狛犬
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また、境内には”播州明石浦柿本太夫祠堂碑”があります。台座に亀(正しくは「ひきい」という龍の子どもで、耳がある)、碑面には双龍が施されており、通称「亀の碑」と呼ばれるこの碑は、寛文4年に明石城主松平信之によって建てられた、1712文字よりなる人麻呂伝記となっています。この碑文を誤らず読み上げると、台座の亀が動き出すと伝えられています。
亀の碑(明石市指定文化財)
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本殿の近くには有名な八房梅があります。
赤穂浪士の一人、間瀬久太夫が主君の仇打ちを祈って植えたと伝えられる梅で、一つの花に八つの実を結ぶことから「八房梅」と呼ばれるようになったそうです。
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八房梅の後ろには明石天文科学館をすぐ近くに望むことができます。
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花は八重で、近くに寄ると梅のほんのりとした良い香りが漂っていました。もうしばらくで見頃を迎えそうです。
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楼門を出ますと高台となっとり、写真では分かりづらいですが、明石海峡大橋がよく見えます。

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この高台でも梅と水仙のよい匂いがし、水仙はちょうど見頃、梅はそろそろ八分咲きといった頃合いでしょうか。
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柿本神社に隣接し、月照寺があります。
この寺は、811年(弘仁2年)空海がかつて明石城のあった赤松山に創建した湖南山楊柳寺にはじまると伝えられています。
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山門内庭からも明石天文科学館がよく見えます。
梅はまだこれからといった様子でした。
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内庭には洗心水の地があり、耳を近づけると水琴窟の妙なる音色を聞くことができます。その池の傍らに、北村西望氏作の人丸観世音菩薩の立像が安置されていました。

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これから梅が見頃を迎えます。附近の「人丸山公園」もあわせ散策するのもおすすめです。

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