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アサザを見に「いなみ野万葉の森」に行ってきました
日本最古の和歌集・万葉集に詠まれる水草「アサザ」が稲美町国安のいなみ野万葉の森で黄色い花を咲かせています。10月ごろまで開花し、見頃は6月いっぱいだそうです。
アサザが咲く万葉の森の池。アサザを近くで見ることができます。

アサザは兵庫県版レッドデータブックBランク(絶滅危惧種)に指定されています。
稲美町内では天満大池に自生し、地元の方々が保護活動をされています。2008年に地元の方の手により万葉の森の池に移植されました。

水の上にきれいに咲いていました。


万葉の森は木々と水の調和が美しく、散策にぴったりです。



現在の加古川は万葉時代には印南川と呼ばれ、万葉の森のこの流れが、その印南川の縮景となっています。
万葉の森のなかには、万葉集に詠まれる植物がわかりやすく植栽され、森の中の小さな植物園のようでした。

※トイレ・駐車場あり
※月曜日は休館日となっています
- 場所
- 稲美町国安1286-55
- 電話
- 郷土資料館 079-492-3770
- 料金
- 無料