7世紀初め頃、日本へ異国の鉄人軍が攻めて来たが、ある武将が計略の上、明石へ導いたところ、突然空が暗くなり稲妻と共に、神が現れ、武将を助けて鉄人を滅しました。この神を祀ったのが神社のはじまりとの伝説にちなんで白粉を塗り、孔雀の笠をかぶり弓矢を持った小千益躬(おちますみ)が、牛に乗って神社周辺を巡行します。着流し姿の謡い手が氏子の戸口で三味線に合わせて謡う「囃口流し」は、明石市の無形文化財に、勇壮な獅子舞は兵庫県の無形民俗文化財に指定されています。
※駐車場はありません。公共交通機関でお越しください。
10月12日(土)大蔵谷の獅子舞、囃口流し
10月13日(日)牛乗り神事、旧街道でのパレード